どうしてそうなった!?アナ雪2ステマ疑惑!みんなの反応は?
こんにちは!
アナと雪の女王といえば、2013年に公開され、主題歌は全世界で
翻訳されるほどの人気を呼んだ映画でしたね。
その後も番外編などが制作され続け、続編である『アナと雪の女王2』の
上映が11月22日に開始されました。
そんな中、Twitterで一つの話題が注目されたのですが、
それが「アナ雪2、ステマ疑惑」でした。
この件に関して、ディズニーは否定する声明を発表しています。
今回はどうしてそのようなステマ疑惑が浮上してしまったのか、
その経緯を見ていきたいと思います。
目次
1.そもそもステマって何?
そもそもステマとは、ステルスマーケティング(Stealth Marketing)の略で、
消費者などに宣伝と気づかれないように 宣伝をすることです。
例えば、その会社の社員が商品を宣伝するために、社員であることを明かさず
その商品を絶賛するレビューを投稿したりします。
それを見た消費者は「そんなにいいものなら使ってみようかな」って思いますよね。
一言でいうならば、「さくら」です。
2.どうしてステマって言われたの?
ではどうしてステマだと話題になったのでしょうか。
ことの発端は、12月3日午後7時。
ほぼ同じ時間にTwitter上で人気の作家さん7人が、
アナ雪2の感想漫画をPRであると表記せずに投稿したことが始まりでした。
そのことがTwitterのユーザーによってまとめられ、炎上しました。
その漫画がこちらです↓
アナ雪2を観て来ましたー!!!
— 大和なでしこ 11/21鬼嫁1巻発売C97三日目西A43b (@nadeshiko0328) 2019年12月3日
とにかくオラフが可愛かった(❁´ω`❁)#アナ雪2と未知の旅へ#アナと雪の女王2 pic.twitter.com/am1Gc1ETYl
個人的なアナ雪2の見所は、アナにデレデレなクリストフ!!#アナ雪2と未知の旅へ#アナと雪の女王2 pic.twitter.com/qZTfnXlht8
— お肉おいしい@6/7本発売 (@029_umai) December 3, 2019
『アナと雪の女王2を観に行った話』
— ただまひろ (@mappy_pipipi) December 3, 2019
映画館で観ると音楽の迫力がすごいよ!
個人的にはみんなの(特にエルサの)ハンスの扱いが笑えた#アナ雪2と未知の旅へ#アナと雪の女王2 pic.twitter.com/PQ9uZR3W3p
1観てないけど2観たらめちゃくちゃおもしろかった… #アナ雪2と未知の旅へ #アナと雪の女王2 pic.twitter.com/r9qqZvvF2h
— しおひがり (@shiohigari114) December 3, 2019
アナ雪2のエルサが可愛いすぎるとアレンデール国民の私が熱く語っているだけの漫画。
— 道雪 葵@ 日曜日西地区 "ま "22a (@michiyukiaporo) December 3, 2019
(※エルサが可愛いというネタバレがあるので注意)#アナ雪2と未知の旅へ#アナと雪の女王2 pic.twitter.com/UXXiHivXZ0
アナ雪2は安定の姉妹愛でしたね。#アナ雪2と未知の旅へ#アナと雪の女王2 pic.twitter.com/YkaNm1mDFz
— 山本アヒル (@AHIRU_7) December 3, 2019
※小雨大豆さんの該当ツイートは削除され、PR文を付け再ツイートされています。
見事に全部同時刻ですね。
これではだれが見てもステマに見えてしまうのではないでしょうか。
また、Twitter上では「どうしてこの時間なのか?」「どうしてこの作家だったのか?」
と様々な憶測が飛びまくっているようです
3.ディズニー側の対応
今回の炎上に対して、ディズニー側は声明を出しています。
その内容は、「本来PRを行ってもらう予定だったが、
コミュニケーション不足によるミスによって、告知が抜け落ちてしまった」
としています。
その後、該当の作家さんも今回の件について次々と
「試写会に招待されて描いたPR漫画」だとして謝罪しています。
打ち合わせをしたように同じ回答をするディズニー側と作家さんの対応に、
ファンやTwitterユーザーの疑問はさらに拍車がかかったみたいですね。
それでもあくまでディズニー側は「意図したものではない」としているようです。
4.みんなの反応
それではTwitter上での反応を見てみましょう。
アナ雪2のステマ騒動純粋にアナ雪2がすごいいい作品だと、最近のディズニーで1番だと思ってたくらいなのにケチつけられて興味ない人達には遊び場にされて悔しいんだけど誰に苦情言えばいいんだよ
— あげだしどうふ (@oyoyo5i86i8) 2019年12月5日
#アナ雪2と未知の旅へ へのPRマンガ一斉投稿、発注はどこかの広告代理店でしょう。「投稿は個人垢から行ってください」+「この時間に投稿をお願いします」までセットの依頼かと。
— なぎの あやた (@ayatan_nagi) 2019年12月4日
これ、投稿した各アカウント主は責めちゃだめだと思います。ステマと気が付かれないよう仕込めなかった代理店がボケ。
#アナ雪2と未知の旅へ
— ゴリラ紳士 (@Gorirappa_life) 2019年12月4日
広告代理店が悪いっていう意見が多いのですが、個人的にはディズニージャパン側がPRを付けるのをNGにしたのではないかと予想。
PRを付けると、漫画家の絵をディズニー公式の絵と捉えかねられず、真正面からやると社内承認取りづらかったのではないでしょうか。
様々な意見の中には、「作家を責めるのは間違いではないか」
という意見や、「アナ雪2自体は面白かったのに、
こんなことで評判が下がるのは悲しい」という意見も。
また「広告代理店が指示した」という意見と
「広告代理店ではなくディズニー側の指示だ」と、告知しないという決定が
一体どこの指示だったのか、対立する意見も生まれています。
映画自体はクオリティの高いものだけに、このように問題が起きてしまうのは
勿体ないですよね。
5.おわりに
アナ雪に限った話ではないのですが、Twitterを見てると
作家さんが依頼を受けてそのPR漫画を描くことが本当に増えてますよね。
話題が発展してしまいました。
もしかしたら、Twitterユーザーは、ディズニーがどうこうなどというより、
最近の作家を利用したステマ問題に苛立ちを感じていたのかもしれませんね。
悲しいスタートとなってしまいましたが、映画自体は大変すばらしいものです。
ぜひ、まっさらな心で映画館に足を運んでみてはいかがでしょうか?
※あ、こんなこと言ってますがお金はもらってませんよ。